これまでにも、ダイエット関連のことをいくつかお伝えしてきましたが、それらを考える前に、念のため、チェックをしていただきたいことがあります。
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肥満の90%は体質性の単純肥満と言われています。
ですので、日常の心掛けで痩せる事は可能です。
しかし、ホルモン異常などによる「ターナー症候群」「クッシング症候群」「糖尿病」などは別です。
疾患などないか?あれば、まずは、お医者さんに診てもらうことが大切です。
また、「ただ、食べ過ぎて太ってしまった」とかでないならば、「精神的リスク」にも目を向けてみましょう。
脂肪は生きていくために必要なもの。
元々、脂肪は生きていくために必要なものです。
昔は、毎日、食にありつけるのかわからない。戦争、飢餓など、今のような環境ではありませんでした。
「ミレーの落穂ひろい」という絵があります。これは、一般庶民は、農民が落としていった稲の数粒しか食べられないという不満を訴えた絵だそうです。絵に出てくる女性は、豊かな体型をしています。水しか飲めない。でも、水に含まれる栄養やミネラルですら脂肪に置き換えよう。戦争でいつ死ぬかわからないという精神的な不安からくる、自分を守ろうとする、脂質を蓄える肥満から、豊かな体型になってしまいます。
食べていない人が、太ってしまうこともあるのです。
ストレスが脂肪を溜め込む。
今は、ずいぶん豊かな時代になりました。
しかし、「ストレス社会」と言われるとおり、社会生活をする上で、様々なストレスが生じています。
ストレスのかかり具合も、人それぞれ。
性格や、それまで育った環境などによって、個々でストレス度合いも変わってきます。
また、頑張ることや耐えることが当たり前になっていて、知らない間にストレスになっていたり、頑張りすぎて、自分を壊していたり・・・ということもあります。
すぐに改善することは難しいと思いますが、自分を客観的に見てあげることも必要ですね。
サロンでは、そういった精神的リスク面も意識して、美のアドバイスをしております。
食事の時間。
精神的な部分は、ちょっと複雑なので、ここでは、自分を守るために蓄える脂肪という観点で、日常できる「太りにくい体質づくり」をお伝えしますね。
それは、毎日、同じ時間帯に食事を摂ること。
食事を摂る時間が、バラバラだと、カラダは「いつ栄養が入ってくるんだろう」と、生きていくために溜め込もうとします。
これが、毎日、同じ時間に食事をすると、「この時間になったら、ちゃんと栄養がはいってくるんだね。」とカラダも覚えてくれます。そうすると、過剰に蓄えようとしなくなります。
つまり、太りにくくなります。
食事の時間、一度、見直してみてくださいね。